ブラック・ショールズ・モデル
ブラックショールズモデル
オプションの理論価格を算出する数理モデル。金融工学の金字塔。
別名 BSモデル/Black-Scholes
解説
意味
ブラック・ショールズ・モデルとは、オプションの理論価格を算出する数理モデルのことです。1973年にフィッシャー・ブラックとマイロン・ショールズによって発表され、金融工学の基礎となりました。
詳しい解説
原資産価格・権利行使価格・満期までの期間・無リスク金利・ボラティリティの5つの変数から、オプションの理論価格を一意に求められます。幾何ブラウン運動と無裁定条件を前提とし、欧州型オプションに適用されます。市場価格がこの理論価格を大きく外れた場合、裁定取引の機会とされます。
関連する用語
プレミアム・IV・ギリシャ文字・幾何ブラウン運動・無裁定条件など。
豆知識
考案者のマイロン・ショールズとロバート・マートンは1997年にノーベル経済学賞を受賞しました(フィッシャー・ブラックは1995年に死去のため受賞対象外)。彼らが設立したヘッジファンド「LTCM」は1998年に破綻し、モデルの限界も知られるようになりました。