バックワーデーション
バックワーデーション
先物価格が現物価格より低い状態。逆ざや。
解説
意味
バックワーデーション(Backwardation)とは、先物価格が現物価格より低い状態のことです。日本語では「逆ざや」と呼びます。期先の先物ほど価格が低くなる状態を指すこともあります。
詳しい解説
通常のコンタンゴとは逆の状態で、需給逼迫や在庫不足を示唆します。コモディティ市場で特に見られ、「今すぐ欲しい」プレミアムが価格に反映されている状態です。バックワーデーションでは先物をロールオーバーすると利益が発生するため、先物投資家にとっては有利な環境となります。
関連する用語
コンタンゴ・ベーシス・ロールオーバー・先物・在庫など。
豆知識
金市場でバックワーデーションが発生すると、物理的な金の需給逼迫を示すシグナルとされます。2020年のコロナ禍初期に、金先物と現物の乖離が話題となりました。VIX先物は構造上バックワーデーションになりやすく、これを利用したETF戦略もあります。