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世界の主要市場の取引時間:日本時間で何時に動くのか

2026-04-19

はじめに

グローバル市場では、世界中の取引所が時差を跨いで営業しています。日本からFXや米国株、先物を取引する場合、どの時間帯にどの市場が活発になるかを理解しておくと、流動性やボラティリティの傾向が見えてきます。

本記事では主要市場の取引時間を日本時間(JST)で整理し、それぞれの時間帯の特徴を中立的にまとめます。

主要市場の取引時間(日本時間換算)

市場標準時間(冬)夏時間主な対象
東京(日本)9:00〜15:30同左日本株、先物
シドニー(豪州)7:00〜15:006:00〜14:00豪ドル、NZドル
上海・香港10:30〜16:00同左中国株、人民元
フランクフルト(独)17:00〜01:3016:00〜00:30DAX、ユーロ
ロンドン(英)17:00〜01:3016:00〜00:30FTSE、ポンド
ニューヨーク(米)23:30〜翌6:0022:30〜翌5:00NYSE、NASDAQ、ドル

※ 夏時間(サマータイム)は欧米で採用されており、日本時間基準では1時間早まります。米国は3月第2日曜日〜11月第1日曜日、欧州は3月最終日曜日〜10月最終日曜日が夏時間です。

※ 東京証券取引所は2024年11月から取引時間が30分延長され、現在は15:30までの取引となっています。

FX市場の24時間サイクル(日本時間)

FX市場は特定の取引所を持たず、世界のどこかの市場が開いていれば24時間取引可能です。日本時間で見ると以下のようなサイクルになります。

早朝(6:00〜9:00) - **オセアニア時間**。シドニー市場がメイン - 流動性は最も低く、値動きは小さい傾向 - 月曜日早朝は週末ニュースを織り込んでギャップが発生することがある

午前〜午後(9:00〜16:00) - **東京時間**。日経平均や日本株が主役 - 日銀の金融政策発表、日本企業の決算発表などで動きやすい - 仲値(9:55)前後はドル円にクセが出るとされる

夕方(16:00〜21:00) - **ロンドン時間**への移行期 - 欧州の経済指標発表が集中する時間帯 - ユーロ関連の値動きが活発になりやすい

夜間(21:00〜翌2:00) - **ロンドン+NY時間の重複**で最も流動性が高い - 米国の主要経済指標(雇用統計・CPI等)の発表がこの時間帯 - 1日で最もボラティリティが高まる時間帯とされる

深夜(翌2:00〜6:00) - **NY時間後半** - 欧州市場が閉じ、米国単独の時間帯 - FOMC声明文発表(翌3:00または4:00)がある日は大きく動く

活発な時間帯の見方

一般的に、複数の市場が重なる時間帯は流動性が高く、値動きが活発になる傾向があります。

  • 東京+ロンドンの重なり: 日本時間16:00〜17:00頃(ごく短時間)
  • ロンドン+ニューヨークの重なり: 日本時間22:30〜翌1:30(最も活発)
  • ニューヨーク単独: 翌1:30〜翌5:00

流動性が高い時間帯はスプレッドが狭くなり、取引しやすくなります。一方、早朝のオセアニア時間はスプレッドが広がりやすい傾向があります。

日本株市場の時間帯別特徴

  • 9:00〜9:30(寄り付き): 前日のNY市場の動向を反映、出来高が集中
  • 9:30〜11:30(前場中盤〜終盤): 比較的落ち着いた値動き
  • 11:30〜12:30(昼休み): 取引停止
  • 12:30〜14:30(後場前半〜中盤): 中国・香港市場の影響を受けやすい
  • 14:30〜15:30(大引け前): 引けにかけて機関投資家の売買が集中、値動きが大きくなりやすい

注意点

  • 夏時間の切り替わりは米国・欧州で時期が異なるため、切り替え時期は市場オープン時刻が1時間変動することに注意が必要です
  • 取引所の祝日は国ごとに異なり、例えば米国が祝日でも日本は営業していることがあります
  • 先物取引は取引所ごとに時間設定が異なり、日経平均先物(大阪取引所)は夜間取引もあります
  • SQ日(第2金曜日)前後は日本株市場でボラティリティが上がりやすい傾向

まとめ

日本からグローバル市場に関わる場合、各市場の活発な時間帯を知っておくと、取引コスト(スプレッド)や注文の約定しやすさに影響します。FXでは欧米時間が最も活発、日本株では寄り付きと大引け前後に出来高が集中する傾向を押さえておくと良いでしょう。

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本記事は用語・市場構造の一般的な解説であり、投資助言を行うものではありません。実際の投資判断はご自身の責任で行ってください。

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