裁定取引
サイテイトリヒキ
同一資産の価格差を利用して無リスクで利益を得る取引。アービトラージ。
別名 Arbitrage/アービトラージ
解説
意味
裁定取引(アービトラージ、Arbitrage)とは、同一または類似の資産の価格差を利用して、無リスク(または極低リスク)で利益を得る取引のことです。
詳しい解説
先物と現物の価格差(先物ベーシス)、同一銘柄の複数市場での価格差、ETFと構成銘柄の価格差など、様々な裁定機会があります。大量の資金と高速取引システムを持つ機関投資家(HFT)が主に行いますが、理論上は一瞬で解消される機会のため、個人投資家が参加するのは難しいとされます。
関連する用語
ベーシス・HFT・ETF・先物・無裁定条件など。
豆知識
ブラック・ショールズ・モデルの前提となる「無裁定条件」は、現代ファイナンス理論の出発点です。「LTCM(ロング・ターム・キャピタル・マネジメント)」は1998年、裁定取引の戦略が破綻し世界的な金融危機を招いた事例として知られています。